会期:2010年8月1日(日) 14:45−16:45
会場:
関東学院大学 関内メディアセンター(M-803)
地理的に東京と近接しつつも、地域的なアイデンティティを強く主張する
横浜の表象とは何なのか。イメージとしてのヨコハマ・デザインの背景を探る
ため、歴史的・空間的な広がりをもつ「ヨコハマ的なるもの」を、アートイベント、
街づくり活動など今日的なヨコハマの動向をデザイン史と交錯させ、
さらに神戸など横浜と同じような条件の都市デザインとの比較も行いながら、
デザインの地理学的な研究の試みとしての新たな可能性を探ります。
パネリスト:
─水沢勉(神奈川県立近代美術館副館長兼企画課長、2008年横浜トリエンナーレ総合ディレクター)
「離散的に ヨコハマ・デザインのために」
─鈴木伸治(横浜市立大学、横浜市創造都市アドバイザー)
「都市デザインから創造都市への展開」
─門田園子(意匠学会会員)
「横浜発『彫刻家具』にみられる意匠と様式
─小宮容一(意匠学会会員)
「kobe designを考える過去・現在・未来」
司会: 藤本憲太郎(関東学院大学)
※お一人あたり、15〜20分程度、問題提起として話題をご提供いただき、
その後会場を交えてのディスカッションを行う予定です。
※シンポジムのみの参加者は参加費1,000円とさせていただきます。
※小宮容一先生は、都合によりご欠席となったため、当日は予定されていた
お話の概要のみ、司会者がご紹介します。